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相模原分団
厚木分団とのクリスマス会


2005年12月
昨年のクリスマス会を厚木分団のお世話で合同で行いましたので、今年は相模原分団が担当して橋本のシティープラザ6階にある相模原市の施設で行いました。参加者は総勢39名で、会場一杯になりました。今年の会場は料理教室などに使用している部屋が取れましたので、主なイベントとしてクリスマスケーキをみんなで作ることにしました。さらに、宇宙科学研究本部の先生をお招きして、今話題の小惑星探査機「はやぶさ」のことをお話ししていただきました。

リーダーたちは9時に集合してクリスマスツリーを組み立てたり、昨日買っておいたケーキの材料を並べたりしてみんなの来るのを待ちました。10時半には全員集合して、いよいよクリスマス会の始まりです。司会はトナカイの帽子をかぶった厚木分団のリーダーと赤いサンタずきんをかぶった相模原分団のリーダーです。両分団長の挨拶のあと、すぐにケーキ作りを始めました。料理教室だけあって、説明するリーダーのテーブルに上には大きな鏡があって、どこからでも手元が見えるようになっていました。まずボールに卵と冷やした牛乳とケーキミックスを入れて泡立て、充分に泡だてたところにもう一つのケーキミックスを入れてかき混ぜます。これを紙製のケーキ型に流し込んで、予熱してあった天火に入れて、160度、40分で焼きました。料理教室ですから、天火も6台あって、スポンジケーキも6個焼きました。始めてケーキを焼く子どももいて、大騒ぎしながらお母さんたちの助けを借りて、天火にセットすることが出来ました。天火でケーキを焼いている間にお昼の食事の準備です。予約してあった食材を3人くらいで取りに行っている間に、ピラフの準備をしました。大きな中華鍋で冷凍エビピラフを炒めましたが、お母さん方が手慣れた手つきできれいに仕上げてくれました。大きなピザとエビや春巻きなどの大皿のオードブルを各テーブルにおいてお昼の準備が出来ました。

食事のあとは先生のお話です。まず「はやぶさ」とはどんな探査機かを、打ち上げ前に作ったビデオを見せながらイオンエンジンやサンプルの取り方などの説明していただき、次に太陽系の誕生、小惑星や地球などの惑星の出来方などをお話ししていただきました。小さいチリが集まって微惑星が出来、それがまた集まって惑星が出来ることなどです。大事なことは小惑星は大きな惑星と違って、天体の誕生の時に高温にならなかったので、太陽系形成の歴史を保存した状態になっているということでした。次は「はやぶさ」が2年かかって小惑星「イトカワ」に到着してからのお話しです。今分かっている情報として、88万人分の名前が入ったマーカーはきちんと着陸したこと、「イトカワ」のサンプルを取るための弾丸の発射は失敗したらしいということ、「イトカワ」の表面の探査用のロボットの投下はタイミングがずれて「イトカワ」への着陸には失敗したが、「はやぶさ」にはちゃんと画像データを送ってきていて、通信機能は確かめることが出来たこと、「はやぶさ」は1年半くらい「イトカワ」の近くにいて、その間に不具合のところを直して再来年、地球に向けて出発することなどでした。

団員たちは先生のお話をとても真剣に聞いていて、質問の時には活発に手を挙げて質問していました。「はやぶさ」や「イトカワ」の名前の由来とか、「はやぶさ」が地球に戻ってからどうなるのですか、などの質問でしたが、先生も丁寧に答えて下さいました。小惑星の名前は発見者が付けることが出来ますが、目標にした小惑星には名前がまだ付いていなかったので、宇宙研から希望を出して日本のロケット研究のパイオニアの先生にちなんで「イトカワ」としていただいたこと、「はやぶさ」の名前は急降下して一瞬の間に獲物を捕る鳥の「隼」にちなんだとされていることなど、知らないことがたくさんありました。こんな形式で宇宙研の先生とお話しできることは子どもたちへのクリスマスプレゼントとしてとても素晴らしいことでした。こうしている間にケーキも焼き上がり、午後はケーキの飾り付けをしました。飾り付けの材料はホイップクリームとイチゴ、桃、バナナ、ナッツ、文字を書くためのチョコレートなどでした。この飾り付けがみんな楽しかったようで、いつも見ているケーキを思い浮かべながら思い思いに飾っていました。なかにはお店に出してもいいような立派なデコレーションケーキも出来ました。出来上がったケーキをゆっくり眺める暇もなく、すぐに切り分けて席に戻って、ケーキとお茶の時間です。そのあとはプレゼント交換の時間でしたが、パソコンを使ってビンゴゲームをしながらプレゼントの振り分けをしました。このほかに、クリスマスの歌「サンタが町にやってくる」を歌ったり、分団からの子どもたちへのプレゼントを頂いたりして、3時半頃楽しいクリスマスは終わりました。
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