029:日本の宇宙開発を開いたペンシルロケット
◇世界が注目したユニークな実験
1953(昭和28)年、東京大学の生産技術研究所に、糸川英夫という教授がいました。1945年に日本が太平洋戦争に負け、アメリカに占領されていた状態から、やっと独立して間もないころですね。彼が、「太平洋を数十分でひとっ飛びしよう」という旗印のもとに、AVSA研究班というロケットの研究グループの準備会議を開きました。
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