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分団活動報告

たまご分団
報告日:2017年04月14日

日本火星協会「火星模擬居住実験」取材活動

活動詳細

活動日・期間 2017年04月06日 19:00--
活動場所 東京都 東京都中央区日本橋大伝馬町11-8 6階 宇宙システム開発㈱内
http://www.space-sd.co.jp/
参加者 総数:6名
 ・団員: 3名
 ・他分団員・本部所属団員: 0名
 ・体験入団者: 0名
 ・指導員: 3名
 ・保護者・その他: 0名
参加層(活動対象) 高校生 、 大学生以上・成人
望ましい経験年数 特になし
活動総額 0円
活動形態 日帰り
食材・食品の取り扱い なし

活動分野・内容

活動分野 宇宙飛行士・宇宙での生活
活動内容 講演 、 交流

活動の流れ

・NPO日本火星協会「火星模擬居住実験」取材報告(質問形式)

・日 時:4月6日(木)18:45集合 19:00~21:00
・場 所:東京都中央区日本橋大伝馬町11-8 6階 宇宙システム開発㈱内 http://www.space-sd.co.jp/
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 日本火星協会のある宇宙システム開発株式会社に分団員+入団希望者12名で取材にうかがいました。貴重な時間をいただき、本当にありがとうございました。
 「火星に行きたくない人?が、火星居住に最も相応しい資質を待っている」にビックリ!
 村上祐資氏「それぞれのスペシャリスト集団だけだと、破綻してしまうかもしれない?。ジェネラリストのスペシャリストだったから僕が選ばれた」の話には、目から鱗が落ちました。
 安濃氏の司会進行で各位から講義をいただき、質問させていただく形式といたしました。
(1)火星住居の概要の説明:広崎氏、諸島氏
(2)居住実験に体験談:村上氏
(3)質問:

活動の留意点・安全対策

広崎氏
「火星にまつわる概況」
・1969年アポロで月に行った。次の有人ミッションは「火星」である。
・世界中に火星協会あり、民間レベルで実行可能なことを模索。
・1998年に米国に火星協会が設立された。ほぼ同時期に村川氏が中心となり、日本に火星協会を設立。2015年NPO法人化する。
・日本も模擬基地の建設を準備中。イベントとしてその他啓蒙活動も行う。日本未来館では、火星に100の部屋をデザインするを開催。
・MDRS(マーズデザートリサーチステーション)日本チームを送り出す支援活動をしている。2014年には2週間滞在し「火星居住の食事としての日本食」について研究。
・MDRSの参加者は各自1テーマを決める。例えば「生命維持装置」「食事」などや土壌サンプルからいままでいなかった菌を探すなどの研究を行った。
・米国の火星協会が主催し、選ばれた人7名が、160日間滞在する。村上氏がその内の一人として選出され、副隊長を務めている。
・80日間を2回行う。1回目米国の砂漠のMDRS、2回目北極の極寒のFマーズ模擬施設に80日間参加予定。アメリカ、ロシア、イギリス、カナダ、フランス、オーストラリアのメンバーが参加。
・取材が最近増えている。
・火星有人探索の計画は、「国際宇宙探査グループ2030以降探査」段階的に進める予定。まずは、月面の基地などの案がある。
・大学、民間、インスピレーションマーズが設計コンテストあり、2014年に優勝している。
・チームナラブ「有人火星フライワーミッション設計コンテストで」準優勝した。
・火星移住構想「オランダ、2025年までに送り込む計画、日本人女性1名」ただし、片道切符でできるのか議論。
・米国のスペースX、有人のロケット、IAC会議「人類を他惑星へ」計画あり、火星に100万人送り込む。
・ドーム方の基地の建設、赤い火星をテラフォーミングへ。

活動使用教材

諸島氏:「MDRSに参加報告」
・ユタ州、米国火星協会の模擬研究、2001年から開始している「1チーム6名、2週間」「各自研究テーマ」「直径8m、高さ8.5mの円筒形の施設、ハブ」ロケットで打ち上げられる最大を想定して作られている。
・火星をイメージさせる場所。研究施設ハブを建設。クルー137番目日本火星協会日本人チーム6名参加。外出は宇宙服。ベルギーのチームの引継ぎを行った。
・食事は、閉鎖空間では大切。ローバーとして乗り物を使用。1階作業場、2階、食事個室がある。天井高い、実際はこの空間は取れない。
・2段ベットが交互になった構成。1人としては狭い。水のタンク、補給の依頼、節水で過ごす。使った量はにはシビヤ。06:30に起床し、午前中に外の探索、午後は研究。夕食後は、会議やEメールのやり取り。
・健康診断、食事、温室、修理、掃除、衛生面の実験、おちゃっぱを研究。レトルト災害食、食事は満足であった。
・食事は女子メンバーが作った。通常は男子も行う。乾燥食、美味しかった。タンパク質摂取の研究、イナゴなどの昆虫食。
・装備20Kg、火星で感じる重さ。
・物質の再生のソフトウエアの研究。リサイクルの再生ソフトウエアをした。燃料、水、温度、INTE、オイル、等のチェック。

活動アイディア&材料集めの情報・ヒント

村上氏「北極の施設に参加予定」
・マーズ160ミッション進行中、160日MDRSで80日間9月12月まで参加。北極で80日予定。
・クルーは7名参加。選考が行われた。MDRSで2週間の検査が行われた。7名+2名で参加。副隊長に任命。書類選考、20か国200名からテスト62人-21名-4名が選ばれた。
・基準はグループどりとした。若い世代30歳のグループ、開拓者チームタフな人たち、超プロ集団チーム(宇宙研究、NASAに関係する軍人)
・南極昭和基地の隊員であった。チームは3名、個人として私が選ばれた。女性、年齢層の幅、地質と生物探査、などをから選考。
・命を預ける建物。宇宙興味はなかった。小学生のころNASAを見に行ったが、生物に興味があり、ワニにの足を集中。生き者としての研究の根源からの建築の研究。このことから南極であり、極地に興味あり。
・怖いから「火星に行きたくない」しかし、火星に興味がないのスタンスが1番に選ばれた理由ではないか。
・選ばれた人は夢と希望を持つ人たちがクルーの人たち。ロケットが発射したとたん、現実となる。夢と希望だけでは破たんする。
・「夢と希望を持つ人」はどのようなことを言われようが、自分の考えに執着してしまう。問題が発生した場合は、対応できない。
・旅行ではなく、転勤ではないか。「こんなんでなかった」「思っていたとは違う」思うようになってしまう。「寂しい、孤独感」を感じても帰ることができない現実がある。「寂しい、孤独感」を感じても浮き沈みすることなく過ごせる人、「静かな情熱を持ち、淡々と冷たくもなく、日常をすごしていた」だから、私は選ばれた。「ジェネラリストとしてのスペシャリスト」であった。

参加者からの主な感想

・南極越冬隊で見てきた。一人ひとりが完璧でなっかたが、どこにいても生きていけるチームに参加してきた経験があったから選ばれたのではないか。
・宇宙を目指す人は、宇宙だけを見るのではなく、いろいろなことをみてほしい。皿洗いできる、なんでも普通にできる人が、宇宙飛行士になってほしい。
・今の宇宙は学術的、無駄を許されない。取り扱い説明書付きで自由がない。学術的が見えていないものが、大切ではないか。
・モルモットとして役立たないといけない。しかし、仮説もない状況でのモルモット活動がありそれを学術的に説いていく。やりながら考える。危険もある。
・経験から見えることと学術的から見えることは異なる。

活動に関する反省点・改善点

質問
奈良尾リーダー
・Q:外に出る時に、宇宙服を着ないこともあるがどうしてなのか?
・A:スイッチが必要、ここは地球である。火星がスタートは、切り替える「火星ごっこ」としてスイッチを入れる。
・宇宙服あり無しの状態でのサンプリングも比較のために行った。

林さん
・Q:ローバーで出る時の長さはどのぐらいでしたか?
・A:宇宙服着た状態で3時間内の行動のため、ローバーを使わないこともある。10Kmほど離れた場所いった。燃料のこともあり、あまり遠くまでは行かなかった。

田井さん
・Q:これまでのミッションで「つらかったこと」
・基地の中がうるさかった。生活の全てで意味のあるものがうるさかった。自分の適応能力で「耳が聞こえなくなった」が、治った。無意味のものに意味をつけられること。ボーとしたい時にも意味を求められたこと。前半の肩の力が入っていた時は、一息つくのも苦労した。ただし、良くもあり悪くもあった。ベジタリアン2名いた。両方の食事を作るのはたいへん。実験食を食べた。

島田さん
・Q:80日で戻ってきてしまうのでは、片道切符の火星行きがどこまで再現ができているのですか?
・A:再現はできていない。片道切符、帰りの切符があることは全く違い。本当に知りたいのは、数値よりどうなってしまうかが大切。帰りの時間がわかっていることは唯一の指標になる。折り返しの時間があることは大事であった。不完全であっても、大事な1歩にはなる。

永田くん
・Q:MDRSの夜で星は見えましたか?
・A:残念ながら、夜は外に出ることができなかった。宇宙服を着て出た時は、すごく星が見えた気分であった。

細川氏
・Q:ジェネラリストになるためには、どのようなことに気を付ければよいですか?
・A:いままで経験したことが見本。特別の人である必要ではない。真剣に生きている上で大事にしているもの。身近な人を不完全な人を見る。特別な人ではなく、普通の人を見る。

山口副分団長
・Q:火星への移住で一番のモチベーションとなっていることは何でしょうか?
・A:プライドは建築。火星、月に住むとなると死んでしまうこともあり、苦しむであろうが、建築を通して貢献したという思いがあるので、左右されることはない。

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分団情報

  • たまご分団
  • 分団の写真
  • 組織長(分団長など)
    廣岡 純二
  • 結団日
    1989年6月18日
  • 主な活動地域
    首都圏
  • 主な活動施設
    首都圏地域・インターネット環境
  • 主な活動日
    春休み・GW・夏休み・冬休み
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