おっちゃんらの夢は続く!
こんにちは。小定です。
皆さん、人工衛星の「まいど1号」は知っていますか?
2009年1月25日に種子島宇宙センターから打ち上げられたこの人工衛星は、東大阪の中小企業の集まりの「SOHLA(ソーラ)」というおじさんたちが情熱一杯の若い技術者の皆さんと協力して作った人工衛星です。
いまでは、JAXAや大企業だけではなく、大学生や民間企業が人工衛星を作ることはよくニュースで目にしますが、この「まいど1号」のプロジェクトが立ち上がった2002年の頃は、とても珍しく全国で話題になりました。
このプロジェクトは、東大阪中小企業の技術力の高さのアピールできただけではなく、全国の中小企業の心を動かして、東京の下町の中小企業の皆さんが「深海艇江戸っ子1号」という深海ロボットに取り組んだりと活動が広がっています。
先日、このSOHLAのおっちゃんたちに会いにいったときにお話を聞いたところ、なんと今度は「人型の宇宙ロボットを作って、月面で仕事をさせよう!」と考えているそうです!
「そんなことできるの!?」と思うのですが、SOHLAのおっちゃんたちの話をきいていると、「なんだか本当にやってしまうんじゃないか」と思えてくるから不思議です。いつの間にか、僕も元気をもらっていました。
いま、人工衛星「まいど1号」の絵本ができているそうです。amazonのようなインターネットの本屋や、
「SOHLA」のホームページから購入することもできるそうなので、興味を持った人はぜひ読んでみてくださいね。「たいようさん まいど!」という本です。 http://www.sohla.com/index.php
YAC団員は必見!BS-TBS「女子才彩」でYACリーダーの活躍を見よう!
こんにちは。YAC本部事務局の小定です。
今日は、テレビ番組の紹介です。
9月11日(日)22:00-22:30に放送される
BS-TBSの「女子才彩」という番組に、
JAXA職員の白石紀子さんが出演します。
白石さんは、茨城県で活動するYACつくば分団のリーダーでもあり、
毎年のJAXA筑波宇宙センターの特別公開でも、YACつくば分団とYAC本部、
JAXA宇宙教育センターが協力して出展するブースの企画や運営などに協力してもらっています。
番組では、白石さんのH-ⅡBロケット発射指揮者としての奮闘ぶりが紹介されているそうです。
ぜひご覧ください!
・番組のHPはこちらです。
http://w3.bs-tbs.co.jp/jyoshi/index.html
「こうのとり」
こんにちは。本部事務局の小定です。
1月20日の打上げ予定に向けて、
「こうのとり2号機/H-ⅡBロケット2号機」の特設サイトもJAXAのホームページで始まっていますね。
最近は、特集として、プロジェクトにかかわる方々のインタビューがはじまりました。
http://www.jaxa.jp/countdown/h2bf2/column/htv_j.html
応援メッセージも募集していますので、ぜひぜひみなさん応援してあげてください。
お名前を書くときには、僕も見つけやすいので、YAC○○分団とか、YAC本部団員という風に書いてくださいね。
夢を夢で終わらせるな!高校生向け筑波スペースキャンプTKSC-3
こんにちは YAC本部事務局の小島です。
JAXA × YAC本部 による
筑波スペースキャンプ2010 TKSC-3
(TsuKuba Space Camp-3)が
12月17日~18日に行われました!
筑波スペースキャンプ、初の高校生向けということで、
進学や就職など、将来の仕事を具体的に考え、
自分の夢の実現について具体的に考える
プログラムとなりました。
写真は、宇宙飛行士選抜試験でも使われた閉鎖環境施設内で、さまざまなミッションに挑戦する参加者を映し出す監視カメラの映像。もちろんYACの団員も参加しました!
高校生向けのプログラムとしては、来年3月に第12回種子島宇宙センター スペーススクールが
あります! 高校生のYACのみなさん! どんどん参加してくださいね!
呉でみつけた「はやぶさ」
北九州で「こども宇宙ロボコンプロジェクト」が実施されます
こんにちは。YAC本部の小定です。
北九州から、「こども宇宙ロボコンプロジェクト」のお知らせが届いたので紹介しますね。
11月6日(土)・7日(日)に「第8回北九州学術研究都市 ひびきの祭」が福岡県北九州市にある北九州学術研究都市で開催されます。今年のテーマは、-夢みるこころが未来をひらく- 開け~!宇宙の扉!! ということで、宇宙にちなんださまざまな催しがおこなわれます。
その中で注目なのが、11月6日(土)におこなわれる「こども宇宙ロボコンプロジェクト」。
『宇宙ではたらくロボット』や、『宇宙でいっしょに遊んでみたいロボット』を自由に考えて、それを絵にしてエントリーすると、優秀作品は、「宇宙が見えるトークLIVEショー(11月7日開催)」で表彰されるそうです。また、11月6日には「宇宙ロボット計画わーくしょっぷ」があり、実際にロボットを研究している人たちが宇宙で活躍するロボットの紹介をしてくれるそうです。
詳しくは、ホームページをみてくださいね。
(下の画像をクリックすると、ホームページにいくことができます)

金星の写真がJAXA宇宙教育センターで紹介されました!
こんにちは!YAC本部の小定です。
7月28日のブログで、JAXA宇宙教育センターとKU-MA(NPO法人 子ども・宇宙・未来の会)が
おこなっている「いちばん星みーつけた」キャンペーンにチャレンジしたことを紹介しましたが、
(7月28日のブログはこちら http://www.yac-j.or.jp/hq/blog/2010/07/post-32.html )
見事!8月16日のJAXA宇宙教育センターのブログで紹介してもらえました!http://edu.jaxa.jp/blog/2010/08/16/post_237.html
この喜びは、実際に写真をとって送った人にしかわからないかもしれませんね。
金星はとても明るい星なので、携帯電話でも簡単に撮影することができました。
みなさんもぜひ、キャンペーンに参加してはいかがでしょうか??
※「いちばん星みーつけた」キャンペーンの詳しい案内はこちらです。
http://edu.jaxa.jp/kinsei/
挑戦!!金星を撮影してJAXAのブログで紹介してもらおう!
こんにちは!YAC本部の小定です。
皆さんは、「いちばん星みーつけた」キャンペーンを
知っていますか?
JAXA宇宙教育センターとKU-MA(NPO法人 子ども・宇宙・未来の会)
がおこなっているキャンペーンなのですが、
金星の写真を撮影して、JAXA宇宙教育センターに送ると、
JAXA宇宙教育センターのブログで紹介してもらえるかも
しれないそうです!
(※キャンペーンの詳しい内容はホームページを見てくださいね。)
http://edu.jaxa.jp/kinsei/
これまでにたくさんの金星の写真が紹介されています。
しかも、JAXA宇宙教育センターの担当の人のコメント付きで紹介してもらえちゃうのですが、
特にJAXA宇宙教育センターの荒川さんのコメントがとてもユーモラスで面白いんです!
皆さんもぜひ読んでみてください。おもわず「ププっ」っと吹き出しちゃう
ような面白さです。
http://edu.jaxa.jp/blog/2010/07/22/post_231.html
と、いうことで、僕もブログで紹介してもらうべく、
金星を撮影した写真を送ってみたいと思います!
荒川さんは僕もよく知っている人なのですが、内緒で
送ってみたいと思います!
送る写真は、今年の5月に種子島宇宙センターで撮影した金星!
写真の下半分に横になっているロケットがうっすら映っているのがわかるでしょうか??
この写真を送ってみようと思います。
ちょっと時期がずれているけど大丈夫かな?
この写真は無事掲載されるのでしょうか??わくわくしてます。
皆さん、結果をお楽しみに!
ゲゲゲのキャプテン!!
こんにちは!YAC本部事務局の小定です!
ただいま、YACの宣伝キャプテンの足立梨花さんが、
NHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」に出演中です!!
みんなでテレビをみて、キャプテンを応援しましょー!!
平日の毎朝8時からNHK総合テレビで放送中です!
「ゲゲゲの女房」の番組ホームページはこちらです。
YAC憲章言えるかな?
こんにちは!YAC本部事務局の小定(こさだ)です。
YAC団員の皆さんには、入団時に渡している宇宙パスポートの中に書かれている、「YAC憲章」をよく読んで、日々の生活を送ってもらいたいと思っています。
YACの分団の中では、活動の最初にYAC憲章をみんなで読みあげてから活動をはじめる分団がたくさんありますが、福島分団では、YAC憲章が書かれたパネルを作成して、活動時に読み上げているそうです!
YAC憲章
私達YAC団員は、21世紀の宇宙時代を担う人間として、
常に探究心と向上心を身につけることを誓います。
私達YAC団員は、宇宙船地球号の乗組員として、
世界中の人々と共に、豊かで平和な未来を目指すことを誓います。
【訪問帳】浜松分団の皆さん
バーコードで受付!
感動!日立シビックセンターで「HAYABUSA」を見てきました!!
こんにちは!YAC本部のこさだです
!
先日、茨城県、日立市にある、
日立シビックセンター科学館に行ってきました。
僕の隣にある、オレンジ色の機械・・・・
これも日立シビックセンター科学館にある、
お絵かきができるロボットなんです!
数種類の絵の中から、ロボットにかいてもらいたい
絵と、ペンの色を選んでボタンを押すと、ものすごくなめらかな動きで紙を取り、机に紙を置いて、ペンを取って、お絵かきをはじめるロボットの姿にビックリしました!その動きを見せることができなくて残念なんですが、本当にすばやくなめらかに動くので、ぜひ皆さんも自分の目で見てもらいたいなと思います。
科学館には、"回転の世界"、"数学の世界"などの、「遊びながら学べる」展示もありました。
写真は、じゃんけんゲームの展示ですが、じゃんけんを楽しみながら、"確率"について学ぶ展示です。
みなさんは、4人でじゃんけんをしたときに、「あいこ」になる確率は何パーセントかわかりますか?
確率は、中学生や高校生くらいになると、計算してわかるようになるのですが、この展示は、計算して出る確率と、実際にこの展示を使ってじゃんけんしてみた結果をたくさん記録して出た確率を照らし合わせて見せてくれるんです。それがどうなるかは、右の写真の下にある画面に表示されるのですが、とても面白い結果になっていますよ。 さて、6月の日立シビックセンターの目玉は、このブログを書いている6月4日現在では、日立シビックセンターと、大阪市立科学館でしか上映していない「HAYABUSA -BACK TO THE EARTH」というプラネタリウムで放送される全天周映像プログラムです。
日立シビックセンター天球劇場で放送されているこのプログラム、僕も見せてもらったのですが、とてもきれいな映像で、しかも、プラネタリウムの画面全体に映像がうつるので、映画館で映画を見るよりも大迫力でした!
日立シビックセンター天球劇場では、6月28日まで上映しているそうなので、科学館での体験と一緒に見にいってはいかがでしょうか!
【訪問帳】インドネシアからのお客様
宇宙規模のアマチュア無線!!
みなさん、こんにちは。
4月1日からYACの業務推進グループに参りました新谷(しんがい)と申します。
よろしくお願いします。
長年やっている趣味のアマチュア無線に関連して少し書かせていただきます。
5月9日に宇宙航空研究開発機構(JAXA)勝浦宇宙通信所に行ってきました。
このJAXA勝浦宇宙通信所にはいくつかのパラボラアンテナがあります。このうち、直径18mのものは、1976年に人工衛星用追跡管制設備として建設されたものですが、現在は現役を退き、1994年に改造され、一般の見学者の方でも操作できるようなっているものがあります。
現在、この直径18mのパラボラアンテナを利用して、アマチュア無線を使った月面反射(EME:Earth-Moon-Earth)による通信実験などが行われています。
これは、「青少年に対する啓発活動」、「本邦アマチュア無線局の技術力向上」および「アマチュア無線界の底辺拡大」という目標に、JAXAの全面的なご協力の下、
Project KDES 2008(Project Katsuura Dish Experimental Station 2008)として2010年3月末まで社団法人日本アマチュア無線連盟が設置するアマチュア無線の特別局として運用していく予定とのことです。
(Project KDES 2008の概要)
この特別局の呼出符号(コールサイン)は「8J1AXA」が指定されています。同じコールサインで、月面反射(EME)の交信などを行うための固定局と、このプロジェクトのPR活動等のための移動できる局の2つのアマチュア無線特別局が設置されています。
5月9日は、新しく1.2GHzという周波数帯を使った実験をするために、何人かの方が集まって工事をされるということで、私もお邪魔させていただきました。今後も、もっと高い周波数帯での通信実験等の準備もされていかれるそうです。 工事のお手伝いはマンホールにたまった水を抜くことやケーブルが通っている側溝のふたを開けることなどしかできませんでしたが、ヘルメットをかぶって直径18mのパラボラアンテナのおわんの部分まで上って見学させていただくことができました。
昨年10月からこのアマチュア無線の特別局の運用が始まっており、すでに月面反射(EME)通信では国内外のアマチュア無線局と延べ127局(4月5日現在)との交信ができているそうです。 2月にはアマチュア無線の資格を持った高校生の皆さんが招待され実際に月面反射での交信を行い、3月には7歳のアマチュア無線の資格を持った小学生も月面反射での交信を成功させたそうです。この模様はProject KDESの工事・運用記ブログでも紹介されています。
残念ながらこの日は月面反射(EME)通信実験の予定がなく、同じ「8J1AXA」というコールサインで別にこのプロジェクトのPR活動等をするために設置された局を運用させていただきました。短時間ではありましたが、北海道から九州まで交信できましたし、お隣の国、韓国の局とも交信ができました。
このProject KDES 2008では、一般のアマチュア無線局が企画する通信実験も含めて広く青少年の皆さんに利用参加を呼びかけていらっしゃいます。もちろん見学だけでも大丈夫のようです。また、PR局の運用のお手伝い(関東エリアの方に限ります。)も大歓迎とのことでした。
YACの皆さんもこのProject KDES 2008に参加することを分団活動のひとつのプログラムに組み込んでみてはいかがでしょうか。ご希望があればProject KDES 2008事務局にコンタクトしてみてください。また、私あてにご連絡をいただければProject KDES 2008事務局の方にお話をさし上げることも可能です。
皆さんもぜひ大きなパラボラアンテナを使ってお月様に電波をぶつけて反射した電波で交信をするという宇宙規模の通信を体験してみませんか。
吹上浜「砂の祭典」に行ってきました!!
みなさんこんにちは!YAC本部の斎藤です。
5月2日(土)~6日(水)の期間中に開催された吹上浜「砂の祭典」の、前夜祭と初日へ行ってきました。
吹上浜は鹿児島空港から車で約1時間20分、薩摩半島西南の南さつま市にあり、有名な開聞岳や長崎鼻の北方にある南北約47kmの日本3大砂丘のひとつです。
吹上浜海岸の一部
この「砂の祭典」は、この海岸から歩いて県立吹上浜海浜公園を挟んで約15分ほど内陸に入った「かせだドーム」とその周辺で開催されました。
県立吹上浜海浜公園内広場 会場入り口
今年は22回目で、5月2日から6日まで 、4人の招待作家を含む20の砂像と小学校・中学校選手権大会の砂像群が競い合いました。
今回の砂像は、世界天文年を記念して「星空ゆめ物語 ガリレオ・ガリレイと世界天文年によせて」のテーマにちなんで、銀河鉄道999、ガリレオ、星座等が作られました。
(下の画像をクリックすると、画像が大きくなります)
銀河鉄道999(その1)
銀河鉄道999(その2)
ガリレオ・ガリレイ
冬の星座(アルゴ座)
アポロ11号
春の星座(ケンタウルス座)
また、来場者が参加できる砂像製作体験コーナーも設けられていました。
私は行く前から、なぜこのように細かくも大きく作られた砂像が、風や雨でも崩れないのか不思議だったのですが、答えが分かりました。
まず、作る前に十分水分を砂に含ませ、下から足場を組んで作っていき、完成した砂像の表面にエコなコーティング剤を吹き付けて固めてあるそうです。
会場には、特別企画として、JAXAとYACの協力による展示コーナー
「星空ゆめ広場」が独立した大きなテント内で開催され、宇宙を身近に感じてもらっていました。
説明が後になりましたが、前夜祭は、会場内のドームで行われ、地元及び外部の招待客およそ300人が参加し、一連のセレモニーの後、屋外に出てライトアップした砂像と後方で打ち上げられる花火で雰囲気が盛り上がりました。
この花火大会は期間中連日おこなわれるとのことでした。
初日午前中は、テープカットに始まるオープニングセレモニー、
オープニングコンサート、表彰式そしてJAXA対外協力室の阪本室長の講演会と続きました。
来場者は、砂像見学だけでなく、毎日日替わりで行われる各種イベントや、
沢山出ている模擬店、地元と北海道特産物売店など、いろいろと思考を凝らしたプログラムを楽しんでいました。
これだけ立派な大会を続けるには、実行委員長の川野南さつま市長を始め、多くの方々の熱意と十分な準備への努力があってのことと感じました。
会場では加世田カノープス分団の窪リーダーにもお会いしました。
そういえば、2005年8月、YAC本部が実施したスペースフレンズ2005鹿児島のイベントのひとつとして、この吹上浜で砂像作りをみんなで楽しくやったことがありましたね。
最後に、会場の隣にある万世(ばんせい)特攻平和祈念館へ行ってきました。太平洋戦争末期の神風特攻隊は、旧陸軍知覧飛行場がよく知られていますが、ここにも陸軍の即製の特攻基地があり、約4ヶ月の間に201名の若者がが出撃したそうです。平和の大事さをつくづくと感じた空間と時間でした。
近畿地区の会議に参加しました
韓国宇宙少年団(YAK)李祥義会長が来日、意見交換しました!!
みなさん、こんにちは!
YAC本部のはなりです。
初夏の気持ちよい季節になってきましたね。
とはいえ、今年は季節はずれのインフルエンザの恐れもなきにしもあらず(日本は今のところ大丈夫ですが)、せっけんでの手洗い、うがいをしましょう!
中国地区連絡協議会に参加しました!
『火星の素顔~最新火星探査・3Dパネル展』テープカットに北九州分団団員!!
こんにちは、小定です。
2003年に欧州宇宙機構(ESA)が打ち上げた火星探査機「マーズ・エクスプレス」が撮影した火星の地形写真を3Dで見ることができる『火星の素顔~最新火星探査・3Dパネル展』が、平成21年4月11日から北九州市のスペースワールドで開催されています。
オープニングには、ドイツ航空宇宙センター(DLR)・ニコラス ラインケ博士のほか、YAC北九州分団2名の団員も参加しました。
かつて大量の水が流れていたという1,000キロにも及ぶマンガラ谷の跡や風で削られたヤルダン地形などが立体的に見られるそうです。
このイベントは、世界天文年関連イベントとして、夏休みが終わる8月31日まで開かれています。
[開催期間]4月11日(土)~8月31日(月)
[場所]スペースドーム3F
[料金]フリーパスで利用可能
[共同主催]スペースワールド/ドイツ航空宇宙研究所(DLR)
[後援]宇宙航空研究開発機構(JAXA)/北九州市教育委員会
[展示概要]
●巨大3Dパネル(縦2.1m×横3mを約20枚)展示
●火星の最新調査
●火星とその衛星フォボス&ダイモス
●火星探査の歩み など
【訪問帳】仙台たなばた分団・荘司リーダー
みなさん、こんにちは!
YAC本部のはなりです。
新しい年度が始まりましたが、お元気でお過ごしですか?
進学や就職、転勤などで、環境が大きく変わった方も多いと思います。
季節の変わり目でもありますので、疲れをためないよう、しっかり体調管理をしましょう。
佐野分団の入団式に行ってきました!!
YAC本部のこさだです。
4月11日(土)に、佐野分団(栃木県)の活動に参加してました!
僕が向かった場所は栃木県佐野市にある、佐野市こどもの国です。
いきなりですが、ここでクイズです!
隣の写真は、佐野市こどもの国で撮影したものですが、写真の右側に写っている白い物体はなんでしょうか???
答えはこのブログの最後に発表しますね。
この日は、佐野分団の新年度1回目の活動でした。
佐野分団は、毎年1回目の活動は、新しい団員の入団式をおこなっています。
僕はこの入団式に呼んでいただいたのですが、今年は20名の新入団員を迎えての出発でした。
入団式では、佐野分団の太田分団長からの歓迎の言葉から始まり、新入団員の紹介、リーダーの紹介、YAC憲章の唱和がおこなわれました。僕も少し挨拶をさせてもらいました。
入団式終了後は、団員のみんなは工作教室に移動し、新入団員も含めた合計43名でさっそく第1回目の活動を開始しました。
その間、保護者の方々には、説明会を実施し、主に今年度の活動や、活動への参加方法などについて詳しく説明しました。
今回の活動は、2007年9月に月を目指して打上げられ、現在も月のまわりをまわっている月周回衛星「かぐや」についてまなび、ペーパークラフトを作る活動でした。
残念ながら時間内に完成させることはできなかったけど、
ぜひ自分の家で完成させてもらいたいものです。
完成したらぜひ僕にも見せて欲しいな~!
活動の最後はみんなでゴミ拾い。佐野分団の団員のみんなは、きちんと掃除ができたり、ちゃんと挨拶ができたりしているのが印象的でした。YAC団員は宇宙のことを学ぶだけじゃなくて、そういうことも大事にしていってもらいたいといつも思っているので、佐野分団のみんなの姿を見て、とても嬉しかったです。
子どもたち活動が終わっても、まだリーダーさんの活動は終わりません。
活動後はリーダーさんだけでの反省会と次回以降の活動の打合せです。
と、その前に・・・お昼休憩。
佐野市の名物、全国的にも有名な佐野ラーメンをいただきました。さっぱりしていてとてもおいしかったです。
おなかいっぱいになったところで、リーダーの皆さんで打合せをおこないました。
今年の佐野分団の活動はロケットに関する活動あり、天体に関する活動あり、自然に関する活動ありと、盛りだくさんです。それぞれ得意な分野をもった8名のリーダーさんが連携しながら活動を作っている、さすが2年連続でYACの優秀活動賞を受賞している分団だなと思いました。
とても元気な団員とリーダーさんと、おいしい佐野ラーメンのおかげで、心もおなかも一杯になって、本部に帰ってきたのでした。
冒頭に出したクイズの答え、写真に写っていた白い物体は、アメリカ初の有人宇宙船を打上げた、レッドストーンロケットでした!全長26.5メートルのロケットは間近で見るとものすごい迫力でした!佐野分団の活動している、佐野市こどもの国に展示されているので、皆さんもぜひ見に行ってみてくださいね。
こさだの宇宙教育だより 4月号
皆さんこんにちは。YAC本部の小定です。新年度が始まりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
YAC本部の事務所がある相模原には、付近に大学がたくさんあり、最寄り駅には新入生と思われるフレッシュな学生さんが数多く見られます。また、近くには鹿沼公園という大きな公園があり、桜の鑑賞に訪れる人で賑わっています。相模原の桜は昨日から散り始めましたが、皆さまのところはいかがでしょうか?
昨年度までの岩本事務局長がお送りしていた、「宇宙教育便り」を引継ぎ、今回からは小定がお送りさせていただくことになりました。
今後の「宇宙教育便り」では、YACの共通プログラムに関する内容と、皆さんの活動に役立ちそうな話題を紹介していきたいと思います。
発行は、次月の月別トピックとして、分団活動で取り上げていただくことを目的として、毎月20日の発行を予定しています。(次回は、5月のトピックに関する内容を、4月20日にお送りします。)
今回の宇宙教育便りでは、4月のトピックに関する内容をお送りします。皆さまからの忌憚のないご意見、ご感想をお待ちしております。
周南分団結成、おめでとうございます!!
相模原では桜も少しずつ咲き始めて、次の週末くらいが満開かな~、どうかな~、という感じです。
皆さんのお住まいのところはいかがですか?YAC本部のはなりです。この週末は、山口県周南市に結成された周南分団の結団式におじゃましました。
平成21年度はじめにあたり(専務理事挨拶)
財団法人日本宇宙少年団(YAC)専務理事の飯田千里です。
みなさま、大変お世話になりました。(退任挨拶)
■参与 斎藤紀男(元専務理事)
『皆様、こんにちはYAC本部の斎藤紀男です。本日3月31日日付で参与を退任いたしました。2003年4月、専務理事就任以来6年間皆様には、大変お世話になりました。この間、YACの団員、リーダー及び関連の多くの皆様にお会いでき、私の人生の後半を豊にでき、貴重な体験をさせて頂き,本当にありがとうございました。これから、世界は、宇宙との関わりが確実多くなる時代になり、そこに逞しく生きる次世代に対し、YACの活動が貢献し、益々発展することを期待し願っております。私自身は、本部相談役という立場になりますが、YACを応援し、また何らかの形でお手伝いできればと思っております。ありがとうございました。』
■参与 上野昭利(元専務理事代行・元事務局長)
『2007年5月より約2年弱にわたり、新しい財団法人日本宇宙少年団(YAC)に生まれ変わろうとしている中、YACをよりよくするために業務をしてまいりました。外から見ていたYACとは異なり、実際に中に入ってみて、YACの良さがよくわかりました。今後は、YACのために、陰ながら協力できるところはしていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。ありがとうございました。』
東広島分団結団おめでとうございます!!
YAC本部のはなりです。
3月14日(土)、広島県で6つ目の分団となる東広島分団が誕生!
結団式におじゃましてきました。
分団長を務めてくださるのは、近畿大学工学部准教授の伊藤昭夫先生。
東広島では約2年前から東広島商工会議所の方々が中心となって、分団結成のための準備委員会を作り、どんな分団にしようか、どのように運営していこうか、ということを話し合ってこられたそうです。
結団式には地域の主だった方々も大勢出席され、大変盛大に行われました。
東広島市には広島大学、近畿大学、広島国際大学の3つの大学のほか、広島中央サイエンスパークという研究機関がたくさん集まった施設があり、科学技術や教育に関心の高い方が多いようです。
そのためか入団してくれた団員はなんと140人以上!(約100人が小中学生、約40人が保護者の方々)
結団式では飯田専務理事から伊藤分団長に分団登録認証状や分団長委嘱状、分団旗などが手渡されました。
結団式終了後は、飯田専務理事から『ロケットの話』と題して、日本の宇宙開発についての講演が行われました。
【訪問帳】分団サイエンスキッズみたか・原リーダー
きょうの相模原はとってもよいお天気です!
絶好のお洗濯びよりと思いきや、スギ花粉などもたくさん飛んでいるようです。
さて、本日は分団サイエンスキッズみたか(東京都)の原正リーダーがいらっしゃいました。
今は小定・毛塚両名と、教材研究の真っ最中です。
きのうのスペースシャトル打ち上げ中継の機材でとっちらかっているYAC本部ですが、ごゆっくりどうぞ。
ダン・タニ宇宙飛行士講演会に行ってきました!!
みなさん、こんにちは!
YAC本部のはなりです。
みなさんはどんな週末をお過ごしでしたか?
私はアメリカン・センターが主催し、子ども・宇宙・未来の会(KU-MA)やボーイスカウト、そしてYACのメンバーを招待して下さった、NASAのダン・タニ宇宙飛行士の講演会に行ってきました!
ダン・タニ宇宙飛行士は2001年と2007年に宇宙飛行を経験され、2度の宇宙での滞在時間をあわせると131日にもなるベテラン宇宙飛行士です。
ちなみにタニ宇宙飛行士が左胸につけている「100」というエンブレムは、宇宙に100日以上滞在した宇宙飛行士だけがつけることを許されているもの。(ということは、若田宇宙飛行士や野口宇宙飛行士ももうすぐ・・・)
タニ宇宙飛行士は日系三世。エリソン・オニヅカ宇宙飛行士に続いて二人目の日系アメリカ人宇宙飛行士です。
アメリカン・センターのアン・カンバラ館長は、「タニ宇宙飛行士は私たちの誇り。私も日系人なので、タニ宇宙飛行士は私のヒーローです」とおっしゃっていました。
講演に先立って、KUーMAとYACに、サイン入りの写真をプレゼントしてくださいました。
この写真はYAC本部に飾っておきますので、近くにいらした際には、ぜひ見に来てくださいね。
講演会では、2度の宇宙飛行のビデオを見ながら、ミッションのことや宇宙での食事のようす、国際宇宙ステーション(ISS)の中を飛び回って移動するようすなど、興味深いお話をしてくださいました。
一番大変だったのは、無重力状態でくつ下をはきかえることだったそうです。
無重力状態の環境では、どこかにつかまっていないと自分のからだが動いてしまうのに、くつ下を脱いだりはいたりするためには、両手が必要だから。
実際の着脱のようすもビデオで見せてくださいました。
確かに大変そうで、一緒にISSに滞在していたロシアの宇宙飛行士に手伝ってもらっていました。
地球では何でもない「くつ下をはきかえる」という作業が、宇宙ではとても大変なのですね。
また、「宇宙飛行士になりたいのですが、どうしたらいいですか?」という質問には、「まず自分の好きなこと、やりたいことを極めること。その分野では誰にも負けない!というものを持つことが大事」とおっしゃっていました。
最後に「皆さんへのプレゼント」と見せてくださったのは、野口宇宙飛行士と若田宇宙飛行士からのメッセージ・ビデオ!
うれしくて泣きそうでした!
会場からはみんなの歓声が上がっていました。
何度が延期が発表されていた若田宇宙飛行士の3度めのフライトはいよいよ今週木曜日です!!